【仮想通貨の悲劇】ビットコインでボーナスを溶かしたマヌケな同僚、金の亡者と化して付きまとわれる事態に…

こんにちは、V10戦士です

みなさん、ビットコインっていう言葉を聞いたことはありませんか?

興味ない人の大半は電子マネーみたいなもんでしょ?と答えると思います

確かに電子マネーに近い存在ですけど、電子マネーではありません

簡単に説明してしまえば電子マネーというのは、日本円や各国の通貨を電子化したものです

 

一方、ビットコインを始めとする仮想通貨は円でもドルでもない、独立した通貨です

ビットコインを入手するには、日本円をビットコインと両替しなくてはなりません

ドルやユーロなどと同じで、秒単位で価格は変動していきます

法定通貨に比べて、仮想通貨は価格変動が激しく、その価格変動を上手く使って利益を上げているトレーダーの方も多く存在します

 

2017年に仮想通貨ブームが到来して、若者を中心に投資経験がない一般層(大学生や主婦)まで巻き込む加熱ぶりでした

億単位の利益を稼いだ人たちは「億り人」と呼ばれ、ネットを中心とした現代のバブルとも言える事態に発展して、連日のようにテレビや雑誌に取り上げられるなどお祭り騒ぎ

 

しかし、そのバブルは長くは続きませんでした

2018年、コインチェックで発生した580億円ものハッキング事件をキッカケに、仮想通貨は次々に下落

たった数ヶ月でブームは下火となってしました

 

今日は、私がブラック企業に勤めていた頃、仮想通貨で痛い目にあった同僚のエピソードを紹介していきたいと思います

同僚が仮想通貨にハマったキッカケ

そもそも、職場の同僚(当時24歳)は投資の経験は一切なく、「20代で現場の責任者になる」を目標にしており、仕事自体は熱心に取り組んでいました

仕事に関する姿勢は立派だと思います

 

しかし、欲張りでずる賢い性格(よく言えばヤンチャなお調子者)は、少々問題でした

ゴマすりが上手で上司や先輩社員の懐(ふところ)に入るのが得意だった一方、メリットがない相手には素っ気ない態度をとる二面性は良くも悪くもしたたか。

世の中を上手く渡るには、多少なり媚も必要な要素なので否定はしませんけど、自分は媚を売るのも、売られるのも嫌いなので同僚とは距離を置いていました

 

ある意味、仕事人間だった同僚が仮想通貨になぜ手を出したのか?

その理由はシンプルに私の影響でした

 

私は20代前半の頃に、資産運用に詳しい知り合いのアドバイスを受けて投資を開始

インデックス型の投資信託を中心に、余裕資金で高配当や魅力的な優待がある会社の株を買ったりしていました

そして、ブームになる前に少量の仮想通貨も保有していたのですが、まさかそれが思わぬ災いを引き寄せることになるとは知る由もありませんでした…

 

スマホの画面を見られただけなのに…

2017年9月頃

職場の昼休憩の時間、私はスマホを取り出して株価や仮想通貨の価格をチェックしていました

ちょうどその時期は、ビットコインが年内に100万を越えるのではないか?と騒がれていた時期だったと思います

私は少量しか保有していなかったとは言え、100万を越えたらそれなりの利益になるなぁ、確定申告とかどうやるんだろう?

なんて、ささやかな夢を見ていました(年末にとんでもないバブルが発生しますけど)

 

そんな時、同僚が私のスマホ画面を覗いてきて「えっ‼株やっているんですか?」と聞いてきました

株と答えると教えてくれと言われる可能性があって面倒だったので、当時は知名度的にマイナーだった仮想通貨と答えれば話は終わると思っていましたが、予想外の反応が返ってくることに。

 

仮想通貨ですか、自分も興味あるんですよね‼教えてください

 

かなり面倒なことになりました、当時は仮想通貨の知名度はそこまで高くなく、知っている人でも怪しげな胡散臭いイメージを持つ人が多かったので、すぐに話が途切れることを期待していたのですが、まさか仮想通貨に関心があるとは…

 

できるだけ他人とはお金の話はしたくないんですよね、たとえ仲の良い友人だったとしても、下手に教えて損失が出たら関係がこじれる場合がありますし、一人だけ稼いでいたら妬まれたりもするので

利益が出るかわからないし、リスクがあるから手を出さない方が良いよ」といって逃げましたが、仮想通貨ブーム到来で同僚は厄介な存在に変わっていきました

仮想通貨バブルが発生

スマホの画面を見られて以降、同僚は顔を合わせる度に「儲かってますか(笑)」と聞いてくるようになりました

小馬鹿にした感じの言い方だったので仮想通貨への関心はなくなったのだろうと少し安心しましたけど、小馬鹿にされるのは不愉快でしたね(苦笑)

 

しかし、予想外の展開が起きます

11月の後半あたりからビットコインを始め、他の仮想通貨(通称アルトコイン)が連日の暴騰

それに釣られるように、テレビのニュースなどで仮想通貨を取り扱う機会が増えていき、何でもない一般人が仮想通貨で大金を手するケースも出てきました

自分もバブル期には、200万くらいの含み益が発生してホクホクでした(最終的には140万で利確)

 

すると、ある日の朝

普段は素っ気なかった同僚が自分に対して笑顔で挨拶してきて「お願いします、仮想通貨教えてください」と再度、仮想通貨のことを聞きに来ました

以前のように「利益がでるかわからない」で逃げられない状況だったので、「無くなっても良い程度のお金で始めてみれば?」と最低限の助言をして逃げましたが、同僚に自分の声は届いていませんでした…

 

金の亡者と化した同僚に付きまとわれる日常

2017年12月前半

同僚は操作が簡単でアプリが見やすかった「コインチェック」で仮想通貨の取引を開始

5万円でビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップルの3つを購入したと嬉し気に話してきて、その3つの通貨を選んだ理由を聞いてみると

 

将来的に必ず儲かるとネットに書いてあったから!

 

ネットの情報を鵜呑みする危険なパターンでしたが、自分は責任を負いたくなかったんで何も言いませんでした

 

それから数日後、同僚の保有するリップルか、キャッシュが暴騰して2、3万の含み益が発生

同僚は意気揚々と投資始めて良かったと色んな人に言いふらすようになりました

 

必死に働くのが馬鹿らしいっすよね(笑)

 

軽い天狗状態になり、しまいには仕事を途中で抜け出しては仮想通貨の価格を随時チェックする依存状態に…

含み益が増える度に儲かりましたと、自分に報告してくるようになるなど、かなり面倒な存在と化しました

 

毎朝、顔を合わせると同僚は挨拶そっちのけで「昨日はいくら儲かりました?」と儲けや金の話ばかりしてるようになり、同僚に対する嫌な感情が日に日に増していきました

その後も、同僚は「次は何を買えば儲かりますか?」「私さん、尊敬してます」「私さんは神です」「私さんの信者です」など、助言を求めてきたり、露骨なゴマすりをしてくるようになりました

 

人間ってお金でこうも変わるものなのか?

以前は挨拶をする程度の仲だったのが、仮想通貨ブーム以降は勤務中も休憩時間中も自分のそばにいる状態

 

12月後半に入ると冬のボーナスが支給され、同僚はボーナス全額を仮想通貨に投入

 

下がっても、売らずに持っていれば儲かりますよ(笑)

 

まぁ、本人の判断だから言うことはありませんが、同僚の行動はリスクを伴う危険な行動なので皆さんはマネしないように!

 

ボーナスが支給された日は職場の忘年会が予定されていましたが、自分は断りました

本当は参加する予定でしたが、忘年会の席でも同僚が仮想通貨の話をしてくるのが明白だったので、欠席を選択

 

2017年の最終出勤日

同僚は「来年はお互い億り人ですね」と笑顔で話しかけてきましたが、まさか年明けにあんな事件が起きるとは…

ハッキング事件発生、一気に暴落へ

2018年1月前半

仮想通貨は年末年始をピークに、緩やかに下落していきました

自分は一度、利確して今後のプランを考えていた時のことです。例の事件は発生しました…

 

コインチェック、ハッキングで580憶円流出!

 

この事件はマウントゴックス事件と同様、仮想通貨が世間に知られるキッカケにもなりました

自分はコインチェックを使っていなかったことと、タイミング良く1週間前に利確し、現金化していたこともあって被害は受けませんでしたが、同僚はガッツリ被害を受けていました

 

ハッキング事件後、最初の出勤日に同僚に遭遇すると意外にも平常だったので、被害を受けていないものと思っていました

しかし、昼休憩に入ると弱々しい声で「お金…、戻ってきますよね?

やはり、同僚は被害を受けていました

 

被害額が大きいからどうかな?下手したら倒産で戻って来ないかもしれないし、あまり期待しない方が良いと思う

 

可哀想だけど自業自得、全財産を賭けなかっただけマシとしか言いようがありません

これに懲りて、少しはまともな考えを持つと思いましたが、お金の魔力は恐ろしい物でした

一度でも、一攫千金の夢を見てしまうと人間は中々、目を覚ますことができないようです

同僚は損失の恐怖を味わったにもかかわらず、再び仮想通貨に手を染めることになるとは…。

 

同僚が仮想通貨詐欺の被害に…

2018年2月

コインチェックが顧客の資産の保証を発表して、ひと段落した頃

同僚は東京で開かれた仮想通貨のセミナーに参加した際、ビットクラブというマイニング業者に出資を行いました

 

マイニングの説明は省きますが、ビットクラブをざっくり説明すると複数人で出資を行い、発生した利益の分配で儲けを狙う投資と思ってください

同僚はセミナーの終わりにビットクラブの勧誘を受けて、そのまま申し込んでしまったそうです

 

ちなみに、ビットクラブは限りなく詐欺に近い案件で、マイニングで元本を回収するにはほぼ不可能

ビットクラブには勧誘制度があり、紹介報酬で利益を出そうとTwitterなどで勧誘を行うアカウントが多く存在していました

 

早い話、ビットクラブの正体はねずみ講

勧誘すればするほど利益が発生するため、ビットクラブの被害者は拡大

現在、ビットクラブの活動は停止中で再開は未定、被害者たちによる集団訴訟の動きが出ています

同僚はハッキング被害で痛い目を見ているにも関わらず、1ヶ月もしない内に、またしても仮想通貨で損失を出してしました

そして、挨拶だけの関係に戻る

毎日のように私の所に駆け寄ってきて、様々なゴマすりヨイショをしてきた同僚も仮想通貨ブームが終了後は、以前のように挨拶を交わすだけの関係に戻りました

 

多額の損失を出して苦しい思いをした方もいると思いますが、自分はブームが終わったことに感謝しかありません

あのまま、ブームが続いていたら精神的に参っていたでしょう

 

しばらくして、同僚から「私さんって株もやっているんですよね?」と聞かれましたが、また付きまとわれたり、ゴマすりの嵐は嫌なので「けっこうな損失出しちゃってやめたよ、真面目に働くのが一番」と言って、話を断ち切りました

 

2018年8月

同僚が地方に転勤することになり、以降は特に交流などはありません

大人げないかも知れませんが、自分は送別会も欠席しました

同じ職場にいる時はLINEの交換をしましたが、転勤した日に自分は同僚をブロックしたので、連絡してきてもわかりませんけど。

 

まとめ

仮想通貨は人間の本性を学ぶ良い勉強になりました

自分は資産運用していることを周りに話したり、自慢したりしないように注意を払っていたので大丈夫と思っていましたが、上手くいかない物ですね

こっそりスマホで価格の確認をしただけで、あんなにも面倒な人間関係に悩まされるとは。

真面目な仕事人間だと思っていた人物がお金の魔力で人格が変わるものなんですね…、もしくは本性なのかもしれませんけど。

皆さんも、お金の話題は慎重に扱いましょう

自分の口から投資してる、儲かってるなど言わないように!

仮に自分のように予想外な形でバレてしまったら、上手い言い訳ができるように考えておきましょう

では、今日はこの辺で。

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