鬼滅の刃/無限列車編|千と千尋の神隠しの300億を越えるのか?原作やアニメを未見でも楽しめた1作

あらすじ

蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く

妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとりである炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始める。

キャスト、スタッフ

 

キャスト 役柄
花江夏樹 竈門炭治郎
鬼頭明里 竈門禰豆子
下野紘 我妻善逸
松岡禎丞 嘴平伊之助
日野聡 煉獄杏寿郎
平川大輔 魘夢
石田彰 猗窩座

 

スタッフ
原作 吾峠呼世晴
監督 外崎春雄
脚本 ufotable
総作画監督 松島晃
撮影監督 寺尾優一
3D監督 西脇一樹
編集 神野学
音楽 梶浦由記、椎名豪
主題歌 LiSA

「炎」

 

興行収入

公開3日間で観客動員数342万、興行収入46億の歴史的な大ヒットスタートを記録

その後、10日で100億、24日で200億に到達

近年、大ヒットした映画「君の名は。」が28日で100億、102日で200憶に到達しましたが、それと比較すると、鬼滅の刃が記録した24日で200億は、かなり驚異的なペース

千と千尋の神隠し」が保持する日本歴代1位の興行記録(308億)を抜く可能性も出てきました

 

※追記① 12月28日、興行収入が324億7000万に到達したことが発表されました

日本で興行収入300億を越えたのは「千と千尋の神隠し」に次いで2作目

19年ぶりの興行収入記録更新となりました

 

 

 

歴史的大ヒットの要因は3つ

①国民が娯楽に飢えていた

ご存じの通り、今年はコロナの影響で様々なイベントが中止になり、外出もまともにできない状態が続いてストレスや欲求が溜まっていました

そこに久々の娯楽とも言える「鬼滅の刃」の登場は観客にとっても、映画館にとっても救世主でした

 

②競合する作品が皆無だった

上に同じく、コロナの影響で今年は話題の作品が続々延期

競合する作品がなかったこともあって、観客は鬼滅の刃に一極集中する形になりました

 

③上映本数の多さ(電車の本数並と話題にも)

ネットでも話題になりましたが、上映本数が多さが電車の時刻表並

劇場のスクリーンの半分以上が鬼滅の刃を上映する前代未聞の事態に発展

劇場からすれば大幅な赤字を少しでも埋める為に、集客が見込める鬼滅の刃で稼ぎたい一心だったのでしょう

本数を増やすことにより、混雑をある程度は減らすことができて、収益と安全の一石二鳥の考えだったかも知れませんが、さすがに全席解禁はリスクが高かったような…。

 

公開初週の新記録46億は今後、抜かれることはまずないと思いますね

宮崎駿監督や新海誠監督がどんなに名作を作ったところで、今回のような異例のスクリーン数と上映数が確保されない限り、46億なんて数字は到底不可能ですからね

これが昨年とかに鬼滅の刃が公開されていたら、1日に取れて3スクリーンくらいで上映本数も今ほど多くなかったと思うので、12億~13憶が限度だったでしょう

公開したタイミングが絶妙でした!お見事です

感想 (ネタバレ有)

まず最初に言っときますが、自分は鬼滅の刃の漫画もアニメも見たことがありません

主人公が仲間たちと鬼退治の旅をしている、妹が竹を咥えている(この間まで主人公の彼女かと思っていました)、少年漫画にしては重い表現がある…くらいの知識しかありません

正直な話、桃太郎を今風のアニメーションにした作品という認識です(笑)

 

ハッキリ言って興味がある作品ではないですし、映画も鑑賞する気もありませんでした

しかし、連日のように報道されて、凄まじい興行収入を耳にすると「そんなに面白いのか?」と興味が湧いてきますよね

流行りに乗らない俺カッケーみたい」な痛い人間みたいに、偏見で良い作品を見逃すのは惜しい!とにかく自分の目で一度みてみようと決意

 

映画の前に、アニメ版を鑑賞するか悩みましたが、前情報なしで行っても楽しめるか?という変な好奇心が芽生えてしまったので、無知のまま劇場へ!

 

早速ですが、鑑賞後の感想を言います

それなりに楽しめました、それなりに!

主人公が暗い過去を持っているというから、シリアスな作風なのかと思ったら意外にもコミカルな動きや明るいキャラクターがいて驚き、このあたりは少年漫画らしくて小さい子供にも受ける要因でしょうね

技の名称を毎回のように声に出すのは、子供っぽくてダサいなぁ…と大人は思ってしまいますけど。

 

今作で登場する黒幕の魘夢は、相手を眠らせて意のままに夢を操る強敵

炭次郎も夢を操られ、幸せだった過去の記憶が呼び起こされますが、その幸せが悪夢へと変わる過程で、鬼滅の刃という物語の大筋が何となく掴めてきました

単純に鬼退治に行くぜ!キビ団子で仲間できたぜ!鬼を成敗!!ではないのですね

 

やや重い設定を取り入れつつも、迫力のあるバトルシーン、絶望的な試練、仲間との絆、切ない展開など、少年漫画らしさもある面白い作品だと思いました

アニメや原作を見ていれば、もっと楽しめた作品かも知れません…が。

 

さすがに、このヒットは過熱しすぎやしませんか?

原作など未見の人間が観に行っても、それなりに楽しめる良い作品だとは思いましたが、興行記録歴代1位を塗り替えるレベルで素晴らしいのかと言われたら、むずかしい所

ファンの人は「とにかく最高!千と千尋の神隠しを越えて、めざせ歴代1位」とべた褒めで熱狂しているかもしれませんが、特別にファンでもない層からすると、現在の鬼滅の刃ブームはちょっと異常な光景

ブームが過熱しすぎて「キメハラ」という言葉も誕生したそうです

鬼滅の刃をしつこく勧めてきたり、興味ない、または否定する人を攻撃する人たちを表した言葉らしいですが。

逆に鬼滅の刃を目の敵にしている人たちを「逆キメハラ」というそうです(笑)

世界がコロナで大変な時に、日本は平和で良いですね…

 

2016年の「君の名は。」もマスコミやメディアが必要以上に盛り立てて凄いことになっていましたが、今回もそれと同じ

鬼滅の刃が好きな人はファン同士で盛り上げればいいし、嫌いな人は触れなければいい、それだけのこと

イチイチ、お互いが意見を押し付け始めるからややこしいことになる

 

正直、現時点で作品の本当の評価や価値なんて物はわかりません

作品が終わって、しばらくしてファンやアンチが冷静になって、初めて本当の評価がつくと思うんですけどね

国民的アニメの「ルパン三世」や「ガンダム」だって、放送当時は失敗作の烙印を押されてしまいましたが、数年経って再評価されたじゃありませんか!

 

自分は、今回の映画鑑賞をキッカケに、鬼滅の刃のTVシリーズを観てみようかなと思いました

アニメが面白かったら漫画にもチャレンジしてみます

 

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