【実録】時給500円以下の寿司屋でのブラックバイト体験談、退職を申し出ると訴えると騒ぎだし…

どうも、V10戦士です。今回は学生時代のブラックバイトの話をしていきたいと思います

バイトするまでの経緯

自分は調理師の専門学校に通っていました。学校の行事で7月~8月にインターンシップ(就労体験)があり、自分は和食に興味があったことと、お世話になっていた先生の推薦もあって、学校の近くの寿司屋で1週間インターンをすることになりました

 

インターン先は小さい個人店で、大将と奥さん、女の子のバイト2人の4人で切り盛りしていました

メニューの値段は控えめでランチやディナータイムには絶えずお客さんが来店していました

自分はインターン期間、料理の運び、調理補助、清掃をメインに作業していました

憧れていた和食の世界だったので、インターン期間中は毎日が楽しかったです

 

インターン最終日の早朝、埼玉の西浦和にある市場に買い出しに行った時のことです。大将から『インターンお疲れ様、明日からウチでバイトしない』と誘われました

正直、夏休み明けには就活もしなくてはならなかったので悩みました。大将の店に就職することも考えましたが和食に進むべきか?という思いと、洋食や中華などにも興味があったので、すぐに答えを出さず、後日に返事することに。

 

2、3日がして学校から帰宅途中に大将から電話が来てウチ忙しいだよね、早く来てくれる?』とキレ気味に言われ自分は呆気にとられました。まだバイトをすると返事していなかったので…

インターンでお世話になって毎日が新しい発見だったので、変な流れでしたが大将の店でバイトすることになりました

 

時給700円で契約も…

突然のバイト開始に戸惑いながらも、初日の仕事を終えると大将から契約条件を提示された

 

バイトの契約条件

時給700円

平日17時~22時(5時間労働:休憩なし)、土日祝9時~22時(12時間労働:休憩1時間)

定休日は月曜

賄い有(平日1回、土日祝2回)

 

当時の自分は労働基準法など知らなかったので、この条件が普通だと思っていましたが、時給700円は最低賃金を下回っていました

当時の最低賃金は791円だったので91円下回っており、他にも土日の労働時間が12時間、残業代なし、と労働基準法の違反が目立ちました

※最低賃金は2009年の埼玉県の基準です

 

時給制から日給制に変更で、さらにブラック労働へ

バイト開始から1週間、大将から突然、『時給700円だと少ないから変更しようか?』と契約条件の変更を提案され、自分は時給が上がると内心喜んでいました

しかし、大将からの提案は時給制から日給制に変更しないかという提案だった

 

日給制の契約条件

平日2500円(半日)、土日祝5000円(1日)

平日17時~22時(5時間労働:休憩なし)、土日祝9時~22時(12時間労働:休憩1時間)

定休日は月曜

賄い有(平日1回、土日祝2回)

 

提案された条件を時給換算してみると平日500円、土日祝416円で、最低賃金791円を大幅に下回り、時給700円の時給制のがマシだと思える内容でした

自分は時給制の継続を希望するも、大将は『日給制のが良いよ、忙しくないときは帰っていいから』『日給制なら1時間で帰っても2500円、5000円が貰えるよ』など甘い言葉をかけてきて、無知な学生だった自分は大将の言葉を鵜呑みにして日給制に変更してしまいました…

※日給制であっても時給換算で労働している地域の最低賃金を下回った場合、労働基準法違反となります

 

厨房でタバコ⁉衛生面が最悪だった

大将は喫煙者でした、タバコを吸うこと自体は問題ありませんが喫煙する場所が料理を提供する厨房の中というのが問題

 

バイトが始まる9時頃、大将は必ず厨房でタバコを吸っており、生意気かもしれませんが自分は大将に厨房でタバコを吸って問題ないのか尋ねたことがあります

すると、大将は『営業中は吸わないし、換気扇回してるから大丈夫だよ』『君は細かいねぇ、クソ真面目というか…』など悪びれる様子もありませんでした

 

技術があって料理人として立派な心構えがある人なら自分は大将の店への就職も考えたかもしれませんがタバコの一件で就職したい気持ちは無くなり、バイトも辞めることを決断しました

しかし、退職を切り出した時に予想外の展開が起きました

退職を申し出ると裁判で訴えると怒鳴られる…

バイトを始めて1ヶ月が経った頃、大将に退職したいと告げました。すると、大将は息を荒げて『自分勝手すぎるぞ、契約違反だ』『弁護士雇って訴えるよ?社会舐めない方が良いよ』と脅かしてきました

無知な学生だった自分でも、退職を告げた相手を訴えるのは現実的ではない、弁護士費用のが高くつくと思っていたので脅しに動じず、1か月後に退職を希望しました

 

次の日、学校に登校すると大将から学校へ、クレームの電話が入ったとのことで、担任の先生から退職の事情を聞かれました

ありのままのことを担任に話すと苦笑いしながら『職人世界は理不尽なことばかりだから…、もう少しバイトを続けてみて』と歯切れに悪いことを言われました

学校と大将の店は繋がりがあるので、下手に関係を壊したくないのはわかりますが…

 

結局、学校や担任のメンツを潰さないために、不本意ながらバイトを続けることになりました

 

大将と口論して退職

退職を取り下げて1ヶ月が過ぎた頃、自分の不満が爆発しました

いつも22時には終わるバイトが宴会の影響で24時頃まで長引き、帰りの電車もない状況になった時のことです

家まで車で送ってくれるか、タクシー代をくれるかぐらいしてくれると思ってると大将は『遅くまでご苦労さん、自転車貸してあげるから使っていいよ

 

正直、ふざけんなと思いましたね

店から自分の家まで、電車で7駅、距離で言うと15km前後を深夜、自転車で帰るなんて正気の沙汰じゃない

ついに、キレた自分は大将に今日で辞めると言うと大将もキレて、お得意の裁判で訴えると脅してきましたが、訴えてもらって構わないと反論すると沈黙し、こう言いました

辞めろ、辞めろ、お前みたいな奴はいらねえよ!今月の給料は出さないからな

約1ヶ月分の給料を支払わないと言われましたが、その時の自分はお金なんていらないから辞めたい気持ちでいっぱいだったので、給料を貰わず退職しました

 

※いかなる理由があっても賃金を支払わないのは違法です

ブラックバイトを振り返ってみて

強引な幕切れでバイトを退職した翌日、案の定、大将は学校にクレームの電話で『料理の前に、ちゃんとした人間性を指導してください』と担任の先生に告げたみたいですが自分は大将から受けた事を一部終始、学校側に伝えて退職の件は決着がつきました

職人世界は給料が安くて当たり前で、体で覚えろ!見て技術を盗め…な世界なのは理解してましたが、待遇や技術うんぬんではなく、大将の人間性や料理人としての立ち振る舞いなどが自分は合いませんでした

訴えるとか、給料払わないとか、考え方が普通じゃない。大将は色んなお店で修業してきたと話していましたが人間性までは修業で改善されなかったみたいです

 

職人世界は一昔前だと、数年は下積みしないと包丁を握れないというような風習でしたが、寿司職人を育成する学校を卒業したばかりの生徒がミシュランに掲載されたり、時代の変化もあって、長い下積みは不要の流れになってきました。

もちろん、下積みは完全に不要とまでは言いませんが、少なくとも無意味で理不尽な下積みはいらないとおもいます。

と、話が逸れました

 

振り返ってみて、自分が世間知らずで未熟だった所もありますが、あの大将は人として問題があると今でも思っています

みなさんも、バイトを始めるときは不審な所がないか確認してから始めましょう

以上、V10戦士でした

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2020年5月31日

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